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外がうるさい
私の母の話です。現在は3階建てのマンションの1階に住んでいます。その上の2階は英語教室をしていて、寝泊まりしている生活感がないお部屋です。しかし、夜中にコトコトと音がしていると時々話していました。ある日、明け方「ボー---」と大きな音が外からするのでうるさくて眠れない。これで3日目だと困った様子でした。
眠れないと言うので、リーディングをすると、30代位の女性が着物を着て怒っていました。私の大切なものをビリビリと破いて捨てたと。悲しくて悔しくてと言う気持ちで訴えてきます。
二階の音もですが、明け方の大きな音も霊聴です。ラップ現象でしょう。
母に早速、その人が誰なのか、そんなことをしたのか、問答しました。覚えがないと即答してきます。こういう答え方をする方をよく見かけるのですが、思い出そうと努力もしないと人ほど根が深いと思えています。
暫くして、叔母さんかな。と母が言ったとき、その人だと思えたのですが、母は信じようとしませんでした。昭和一桁の時代に亡くなった人です。
当時の写真があるわけではないので、確かに確認がとれないのですが、私の大切なものを破いてすてた、と尚強調してきます。間違いないでしょう。この行為をしたのは、亡くなってから数年経っています。叔母さんにしてみれば、形見のように大切にして欲しかったようでした。
母は数日間思い出せませんでしたが、教師をしていた叔母の大切な教科書を破いて燃したことがあると言ってきました。それだけでは無いのですが、それも一つにあるようです。
母の叔母は他人にも自分にも厳しい人だったようで、足袋をきちんと履いていないのが恥ずかしいと話していますから、母に足袋を用意してもらって、好きな蜜柑と一緒にお供えし、叔母さんに心から謝るようにと伝えました。
母は「足袋を用意して欲しいと言うところが叔母さんらしい。着物ではなく足袋と聞くと叔母さんだと思える。それに蜜柑が確かに好きだった。」としみじみ話していました。
早速お供えをし、謝罪をしていると、母は何故か、涙がでると言います。浄化しているのが解ります。供養をすることでひとつづつトゲを抜いていくのです。
1週間が過ぎると落ち着いたようで、蜜柑は母に食べて貰い、足袋はおたきあげしてもらいました。
供養を始めたその日から二度と霊聴となる音で目を覚まさなくなったと話しています。その日を境にかつては無性にイライラするときがあると話していたのですが、それもなくなり、アレルギーなのかかゆくて眠れない体質も変わったと申しています。
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